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不況になったらブログで稼ぐ人たちに影響はあるのだろうか?

不況になったらブログで稼ぐ人たちに影響はあるのだろうか?

自分のブログを持ち記事を書き稼ぐ人達は珍しくない。

特にTwitterを覗くと、すでにサラリーマン以上の収入をブログで稼いでいる人には、同じような成功を目指すフォロワーで溢れているし、ハッシュタグ「#ブログ書け」を付けたツイートはとても多い。

それらツイートをしている人達のツイート内容やプロフィールは、とても意識が高い。中には怪しい方々も多いが、とても意識が高いのが特徴的。

属性的には、サラリーマンやOLや主婦など様々だが、動機的には「勤め人ってしんどい、だからブログで頑張ろう」みたいな感じだろうか。

まあ、実際その通りだと思う。威圧的な上司や顧客の存在から解放されたいと思うのは普通だし、キャッシュポイントを増やすことでリスク分散にもなるだろう。

一方、ブログで稼げるようになったら安泰なのか?それも残念ながら違う。

サラリーマンが会社や上司から実質的な「殺生与奪権」を握られているように、ブログもグーグルや広告主に「殺生与奪権」を握られている。

さらに言えば、作業時間は自由だけれども、賃金のように保証された一定金額が支払われるわけでもなく、社会的に弱い個人が運営しているただのメディアに過ぎない。

そして、このタイミングで「コロナショック」だ。

世界各国のマーケットや観光、飲食業界からの悲痛な声などのニュースを目にする。つまり不況を意識しなければならないということ。

 

 

不況とブロガーと広告主

不況とブログの関係性について。

Twitterでは「不況な時代だからこそ個の力」なんてツイートをしているブロガーさんがいた。

この一文に込められた意図の真意を読み解くのは難しいが、半分正解で半分間違っている気がする。

不況でも食っていけるだけの実力と価値を形成しようという意図が読み解ける。これはその通りだと思う。

しかし、ブロガーという立場を俯瞰してみると少し楽観し過ぎていると言える。

冒頭でも少し述べたが、ブロガーの多くは広告で稼いでいる。じゃあその広告は誰が出しているかというと企業である。

ブロガーは作業時間、場所や組織から解放されてるかもしれないが、決して経済的に自由な訳ではない。

何が言いたいかというと、景気後退に伴い、広告を控えたり、広告費を削減する流れや落ち込んでしまった消費などは個の力が強かろうがどうにもできない。

 

 

多くのブロガーは不況を経験していない

Twitterでキラキラ輝くブロガーは、ほぼ全員不況は経験をしていない。つまりコロナショックが経済に与えるインパクトが更なるものになった時にはどうなるのだろうか?

多分、Twitter上から今以上に収益報告が消えるんだろうなと想像する。

今成果が出ている人ほど、その落差は大きい。

凄く保守的な意見を言えば、不況耐性に関する実績とノウハウは持ち合わせていない世界なんだろうなという印象を受ける。

コロナショックに湧くこのタイミングでも、フォロワーを多く抱えたブロガーは意識の高いツイートを投げている。

ちょっとおかしな光景にも思えるが、まあ確立されたポジションを得た上でそういったネガティブなツイートはできないのか?、あるいはブログにフルコミットし過ぎたせいで、経済に無頓着なのか…

 

 

不況を予感させる世の中を生きていかなければならない

僕自身はブログに詳しい訳ではない。

ブログについては、金のかからない趣味として好きではあるが、収益はそこまででもない。いくつかのブログを合算して月に数万円程度稼げるレベル。

ブログを始めて、人生を変えようという人も多いと思う。

それはコロナショックに湧く、今のご時世に良い選択だろうか?

テレワークなどの題材は一時的に伸びているので、ジャンル次第といえばその通りだが、先に述べた通りで、広告費自体は削減傾向なのだから、ブロガー全体の収益は落ち込むはずだ。

なので、これまで語られたような成功したブロガー夢は幻想と化す可能性もある。

あまり期待しない方が正解なのだろうなと思う。

 

 

ブログ自体は良いもの

ブログは書く目的は収益が全てなのだろうか?

僕はそうは思わない。思考を整理するためにブログ書き留めることは良いことだし、若干コモディディ化してきて読むたびにうんざりすることもあるが、ウェブライティングの手法から学べることも多い。

いつの間にか、ロジカルな思考が身に付き、読者の悩みを解決できるような文章が書けるようになる。

ブログは学びとして非常にいいツールだ。

僕自身、プリセールスエンジニアをやっていたことがあるのだが、その時にブログ書いていれば結構違ったかなと思う。

あの時代に戻れるなら、顧客の要望をもっと深く想定できただろうし、提案製品の良さをもっとアピールできたはずだ。

ブログはコミュニケーションツールとしても魅力だ。

このブログは陸の孤島と呼ばれるWordpressを利用しているし、コメントは書き込めないようにしているが、例えばアメブロのようなプラットフォームであれば、同じ趣味を持ったブロガー同士で繋がったりできる。

現在はその役割の中心は、SNSになったのだろう。

しかし、SNSに書くにはボリューミーだったり、SNSは時間軸の早さにはちょっと疲弊することも多い。

ブログがちょうどいいし、ブログを通じてつながりを求める人は多い印象を受ける。

 

 

さいごに

ブログで稼ぐという人達は、一般化してきた。

しかし、そもそもブログで稼ぐこと自体難しいし、さらに悪いことに経済的に苦しくなってきた。

そんな今でも、必死にブログにすがりつく人たちがいるのを見て、すこしお節介なことを書きたくなった。