ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアの仕事が辛い時

ネットワークエンジニアの仕事が辛い時はどんな時?

ネットワークエンジニアとして10年程度キャリアを積んできた僕の体験をベースに辛かった瞬間をまとめたので、是非参考にしてほしい。

なお、ここで紹介する内容Sierで勤務しているネットワークエンジニアを想定している内容である。

 

ネットワークエンジニアの仕事が辛い時はどんな時?

ネットワークエンジニアの仕事が辛い時はどんな時?

ネットワークエンジニアが辛いと思う瞬間はそこそこある。その中でもハイライトレベルで辛かったのは下記だろうか。

  • 技術が分からな過ぎて全く追い付いていけないとき
  • 全く収束する気配のないトラブルを対応しているとき
  • 設計フェーズを初めて対応したとき
  • 技術とは無縁の現場にいたとき
  • やる気が完全になくなったとき
  • 何をしてもうまくいかないとき

技術が分からな過ぎて全く追い付いていけないとき

ネットワークエンジニアはもちろん専門職なので、避けては通れないのが、技術が分からな過ぎる問題。そもそも言葉が呪文のように聞こえてくる。その呪文が一般的な用語なのか、この現場固有の用語なのかよくわからず悶絶する。

案件参画初期に起きる症状で、当然ながら未経験の時にはその負荷が高く、経験を積めば、新たに覚えなければならない領域も少なくなる。

もちろん教えてもらえる人はいると思うのだが、ポイントとしては、良質な人間関係の構築と自分でもしっかりと自己学習すること。

少し考えてほしい。教える側はだいたい自分の業務を持ちつつ、新人を教えている。

教えた相手の成長を感じることができなければ、嫌になってくるだろう。

逆に教えたことをキチンと理解して成長していることが分かれば、教え甲斐もあるし乗ってきて色んなことを教えてくれるだろう。

 

全く収束する気配のないトラブルを対応しているとき

技術的なトラブルが発生し、原因が分からずに長期化することは良くある。

僕も通信障害のトラブルなどが発生し、トラブルの原因を自部署の同僚のみならず、ネットワーク機器ベンダーや保守部隊と連携し、調査したが全く持って原因が分からないなど、そこそこの数経験してきた。

もし同様の障害が起きた時には解析のためにこういうログを取得する、早期復旧のため、こういうアクションをするというのを出せば、顧客もオッケーしてくれる場合もあるが、そうもいかないケースがあるだろう。

こうなると凄まじい消耗は避けられないが、やるだけのことをやったら、顧客が飽きるのを待つのも手かもしれない。人間のモチベーションは変わるものだ。ずっと火がついている訳ではない。それまではお付き合いしてあげてよう。小言は右から左に受け流し馬鹿らしいとは思いつつも嵐が過ぎるのを待とう。

 

設計フェーズを初めて対応したとき

設計や提案は内容にもよるが、保守や運用とはまた違ったテイストになるのではないかという印象。

ざっくりいうと、設計は技術を当て嵌めていく作業であるという点だろう。

保守や運用は既に仕上がっているものに対しての業務だ。もちろん、高度な技術が求められるだろう。どちらかというと資格試験的な技術の理解がそのまま通用しやすいかなという印象。

設計は資格試験的な技術要素をうまく組み合わせて、こうすると良いネットワークができるよねっていうのを作り上げていく作業。

技術というのはどこに適用すべきかというハマりどころがある。技術というパズルのピースを当てはめていく作業が設計だと思っている。

ちょっと脳ミソの使いどころが異質かなという印象だ。

もし、運用フェーズなどから設計フェーズに進むのであれば、現場のシステムのネットワークになぜこの機器やこの技術が使われているのか?考えてみると良い。

僕もネットワークエンジニアキャリア初期から設計をしていたわけではないが、機器の特徴や技術の特徴を日々勉強していたし、設計書やコンフィグもじっくり確認していた。

現場によっては中々良い感じのドキュメントないかもしれないが、設計項目ってどんなことがあるのかは調べていけば出てくるはずだし、数は少ないがネットワーク設計に関する書籍もある。足りない項目はこんな感じなんだろうなと想像してみたり、今はこういう設計になっているけど、こんな感じにデザインした方が運用しやすいだろうなと考えるのもひとつ。

技術とは無縁の現場にいたとき

ITエンジニアとして、入社したにも関わらず、技術とは無縁の案件に放り込まれることがある。そんなクソ会社がそこそこ存在することは理解しておこう。

もし、自分がそんな立場になってしまったら、自身のキャリアパスに影響がないように立ち振る舞うべきである。

また、誰でもできる簡単な仕事内容の割に、オペレーションミスにうるさかったりすると最悪だ。そして、そんな職場では、人のミスを吊るし上げるような悪しき習慣もあったりする。

私もそういった現場にアサインされたことはあるが、1年弱でさっさと異動させてもらった。シンプルに「この職場で続けていくことは不可能」という旨を伝えればよい。

やる気が完全になくなったとき

これは何に対して、やる気がなくなったか次第だが、人生を見つめ直す機会がきたのかもしれない。

今の現場に飽きたのであれば、異動を打診すべき時ではある。そのための口実を考えたり、アピールするネタをコツコツ勉強したりするなど、会社の上司に伝えるための対策に精を出すのも良いだろう。

もし、サラリーマンに飽きたのであれば、ネットワークエンジニアには、少数派ではあるが、フリーランスという選択肢もある。

ネットワークエンジニアに飽きたのであれば、人生やりようはいくらでもあるので、辞めれば良いのではないかと考える。

個人的には、ネットワークエンジニアがこれから数10年ずっと食べていける職業か保証できる職業ではないのではないかと思っている。(これはネットワークエンジニアに限った話ではないが、、、)

ネットワークエンジニアのキャリアで得たお金で新しいことを始めてみるのも良いだろう。まずは副業可能な職場に転職するのも良い。

何をしてもうまくいかないとき

失敗が続くと誰しも負のループに陥ることがある。僕も過去に自分の能力の無さに嘆いたことがある。一言で「挫折」。

僕も「自分なりにどんなに頑張っても認めてもらえない」、「同僚の能力が高すぎて到底付いていけない」などの挫折を味わった。

挫折は、自分が興味がある分野で、何とかしたくて必死になって取り組んで初めて生じる感情ではないかと思う。挫折したら、「あ、俺成長するんだろうな」と勝手に期待するようにしていた。自分のリソースの大半を傾けたことは、人生経験上、絶対に成長してきたからだ。

あとは若いころの自分に言いたいのは、「お前は、他人と自分を比較し過ぎている」ということか。気付くと自分の人生誰のために生きているのか良くわからなくなっていることがある。

人生は自分のために生きよう。

 

さいごに

ネットワークエンジニアとして働いていると辛くて、苦しい時間は避けられない。

そして、その時間は自分自身の成長過程で起こることも多い。

経験を積むことにより、ネットワークエンジニアという仕事が楽しく感じられることも多いだろう。

ネットワークエンジニアの楽しさ【成功体験を積んでいこう】

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