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実家暮らしの男はダサいのか?

ある一定の年齢を超えると皆意識し始める一人暮らし。しかし、ずっと実家暮らしだって良いじゃないというのが僕の意見。

もちろん、モテるので女を不自由なく呼べる部屋が欲しい、鬱陶しい親なのであれば実家を離れたい、地方に住んでいるが叶えたい夢は東京にあるなど、各々の都合によって実家を離れるべきという事があるのは理解できるが、深い理由もなく実家を離れるのは如何なものかと思う次第。

今回は実家暮らしについて深掘りしていく。

 

 

実家暮らしの男はダサいのか?

僕は実家暮らしの男はダサいと思っていない。

むしろ、実家暮らしという特権を活用すべきと考えている。

最近の10代、20代がどうなのかは分からないが、30代以上の男であれば何となく実家住みに良い印象はないかもしれない。

僕は「親のスネをかじる」という言葉を親からよく聞かされてた。一人暮らしして、会社勤めをすることで立派と称される。

なんで、実家暮らしをしていた24歳くらいまでは、冗談混じりに「いつまで親のスネをかじるの?」と言われた。

男として、大人として評価されないので、特に理由も考えず一人暮らしを始めた人も多いのではないだろうか?

だが、待ってほしい。時代は変わった。

現実は厳しい。収入は増えず、生活の豊かとは言い難い。おまけに増税やら年金やら漠然と不安を抱える要素が多数ある。

現代の一人暮らしは修羅の道。実家暮らしは正直イージーモード。一人暮らしには無い圧倒的なメリットがある。

それをよく考えもせずに旧世代の発想のまま一人暮らしを始める方がずっとダサいのではないかと思っている。

 

 

実家は金が掛からない

僕の見解はこうだ。実家から離れるべき人は下記のような人で、あとの人は実家に住むで良くない?と思っている。

  • どうしても叶えたい夢あり、それが実家周辺では叶えられない人
  • 自分には自信があり将来食いっぱくれることなどあり得ないという相当な自信を持っている人
  • 親との関係の問題で実家に居ると苦痛だ

自分の将来や日本の将来が明るいと思っている人は少ないはずで、その理由の1つがお金の問題ではないか?

「人生100年時代、2000万円不足」というワードに悲観した人も多いだろう。

実家暮らし最強のメリットはなんと言っても金が掛からない。

とはいえ、親に甘え尽くし、養ってもらうのは賢い選択ではない。働いてお金を稼ぐのは当然やるべき。

そして、月々決まった金額を貯めるというサイクルを繰り返していけば自ずとお金は貯まる。一人暮らしでもお金は貯められるが実家暮らしの方が圧倒的に早い。

僕自身、妻と結婚する前に同棲するまではずっと実家暮らしだった。同棲し始めたのは、24歳の時で300万〜400万円くらい貯金はあった。

年収は300万〜350万円くらいだったと記憶しているが年間およそ100万は貯めた。

これが多いか少ないかは置いておいて、あまり苦もなくお金を貯められた。

もちろん、同棲してからは貯金可能な額はガクンと減った。

正直、お金に困ったことは社会に出てからあまりない。お金があると心にゆとりができる。

人生をイージーモードで進められる基盤を実家暮らしで築くことができたのだ。

 

 

実家暮らしで良く言われるネガティブな反応

実家暮らしをしていると、進んで料理や洗濯といった家事をやらない限り、家事しない。

結果、家事ができない人間になってしまう。

実家にいると家事をする機会は少なくそれを心配する声は少なくない。

そもそも家事ができなくても生きていけるんじゃね?と思っている派だし、どうにでもなる。この意見には否定的だ。

確かに家事は負担だが、家事のような負担など親がしてくれているうちはやってもらっても良いのでは?

そもそも家事を家族にオフロードして、負荷を減らして、ビジネスや勉強に注力した方が今のご時世であれば、よほど独り立ちできると言えるのではないか?

仮に実家から追い出されたとしても、今の時代であれば家事のやり方などネットから拾い放題でそうそう困るものでない。

家族と生活の時間帯の違いがある。

例えば、自分は寝ている時間なのに他の家族は活動していると物音が気になって眠れず支障をきたす。

お風呂に入りたいのに先を越されたりとかちょっとした事が気になる

実家暮らしは家族との共同生活。そのため、自分の好きなようにできないという意見。

まあ、実家にいる限り主導権は「親」にあることが多いだろうし、各家庭によってその関係性は色々あるだろう。

相手が親だと、素のままの自分でいるのが当たり前のように思ってしまうこともあるが、交渉する余地もあるのではないだろうか?

どうしても自分が親との生活でストレスを感じるようであれば、家を出た方が良いかもしれない。

経済的余裕と家族との共同生活による消耗を天秤にかけ、どちらが自分にとってどちらが望ましいか判断すれば良い。

重要なのは良く考えて、一人暮らしをすること。実家暮らしという最高の特権はあっさり手放すのは勿体ことだ。

自分の金銭感覚が甘くなる

実家暮らしはお金を貯める上では非常に役に立つ。確かに実家暮らしにあぐらをかき、消費につぎ込むような行為をしてしまうのは愚かだ。

「お金を消費する」以外の楽しみを見つけられないという人は、今後収入が増えるたびに生活レベルを上げたがる傾向にあり、一向に豊かになっていかない。

僕の場合、極端な節約は嫌いだが、「何にお金を掛けることで自分は幸せを感じるか?、その幸せは長続きするか?」などという感情の変化をつらつらと記録している。

例えば「広い家に住んでみたけど、幸せの度合いはさほど変化がなかった」、「高級店の料理は旨いけど、幸せに感じるのはその時だけ」などといった具合だ。

こうして記録していくと、あまりコストが掛からずとも夢中になって楽しくやれることも多いことに気付く。

どちらにせよ、甘い金銭感覚では苦労する時代。自分の幸せとお金の関係性を知っておく事は非常に重要だ。

 

 

親世代と違う世代を生きる

再三だが、何となく独り立ちをするために一人暮らしをするのは個人的にはおすすめしない。そもそも今の若者が生きる現在と親世代が若者だった時に生きた時代は全く違うものだ。

適当にサラリーマンになって頑張れば給与が上がり、持ち家や車は当たり前。結婚すれば結婚式を挙げて親、兄弟を喜ばす。

こういったレールの上を歩ける時代ではない。

それを当たり前のように現在の若者世代に強いるのは無理がある。

今は普通に働いているだけでは給与は上がらないからだ。

進むべきレールが多様にあるのが現在の世の中であると思っている。インターネットの発達で世界は広がり、バリエーションはとても豊かだ。

そんな時代を生きている我々は給与が上がらない分、実家に世話になり幸せのためにお金を使い、理由のない消費を辞め、お金を貯めるという発想の方が自然ではないだろうか?

その方が幾分か素敵だろう。